コモン系

ボシスト lavandula sngustifolia ‘Bosisto’

コモン系ではやや大きめの品種です。 蕾の時には薄い紫で、開花後の花色も薄い紫です。 1920年代にオーストラリアで作出された品種です。
ストエカス系

フェアリーウィング lavandula stoechas ‘Fairy Wings’

小さな花穂と細長い苞葉が個性的な品種です。 ジェイムズ・コンプトンと同じ品種ともいわれています。 苞葉や花が個性的なストエカスでも花の咲いていない時期に品種を見極めるのは難しいものですが、この品種は松葉のような細い葉が特...
ストエカス系

ブルーマウンテン lavandula stoechas ‘Blue Mountain’

コモン系では無くてストエカス系のブルー・マウンテンです。 長めの苞葉と濃紫の花で、アボン・ビューやマールと見分けがつきません。
ストエカス系

南の星 lavandula stoechas ‘Minaminohoshi’

鹿児島市の育種家により作出された品種です。 アボン・ビューの実生選抜品種ですが、苞葉も花穂もアボン・ビューに比べて短めで樹高も低く、色も淡い色合いとなっています。
ストエカス系

ブログマンズパープル lavandula stoechas ‘Progman’s Purple’

ストエカス系ではやや大きめの品種。 ニュージーランドで1993年に作出。 見た目は、アボン・ビューやメジャー、マールといった品種とよく似ています。
コモン系

メリッサ・ライラック lavandula angustifolia ‘Melissa Lilac’

短めの花穂に大きめで密集した花が咲きます。 コモン系の中では中型の品種です。
コモン系

ヒドコート・スペア lavandula angustifolia ‘Hidcote Spear’

日本でヒドコートの実生から選抜された品種。 ヒドコートよりも花穂が長め。 コモン系の中でも特に雨に弱い品種で育てるのが難しいです。
ラバンディン系

ラバンディン系の花穂比較

今の時期はラバンディン系の最盛期です。ラバンディン系にも沢山の品種がありますが如何せん個性的な品種は少なく、ストエカス系やコモン系と比べると地味な印象を受けます。 庭で収穫したラバンディン系を並べてみました。(ラバンディン系の...
コモン系

ナナ成沢 lavandula angustifolia ‘Nana Narisawa’

花色が濃くて穂も長い品種。 おなじナナ成沢でも系統が2つあります。 一つは濃紫早咲き3号の穂が長いものを選抜したもので、片桐農園作出。 花の開花も濃紫早咲き3号と同じく早めです 一般に流通しているのはほとんど...
ラバンディン系

インプレス・パープル lavandula × intermedia ‘Impress Perple’

園芸店でもよく見かける品種です。 グロッソより少し大型になります。 海外ではアラビアン・ナイト(lavandula × intermedia 'Arabian Night')の名称でも流通しているので、日本でも混同されて...