ラベンダーの品種

ストエカス系

ザプリンセス Lavandula stoechas subsp. pendunculata ‘The Princess’

オーストラリアで作出された品種。ザプリンセスの名前にふさわしいピンクの花とゴージャスなピンクの苞葉。海外のサイトを見てみると'IB910-2'という名称も持っているらしい。
ストエカス系

プリンセスゴースト Lavandula stoechas subsp. pendunculata ‘Ghostly Princess’

銀色の葉とピンクの花が特徴的な品種です。オーストラリアで1990年代に作出された品種で、銀葉で花の咲く期間も長いのが特徴です。詳細は不明ですがペダンキュラータから作られた品種のようで、ゴーストリープリンセスと呼ばれているようです。
ストエカス系

ウィローベル Lavandula ‘Willow Vale’

ストエカスとビリディスのハイブリッド品種。正式にはストエカス種では無いとも言えますが、ここでは「ストエカス系」として分類しておきます。大きな苞葉が特徴で花穂はやや大きめ。1990年代にオーストラリアで作出された品種。
コモン系

リトルレディ lavandula angustifolia ‘Little Lady’

コモン系では小型の品種で、蕾・花共に淡い紫で花穂も短めです。
コモン系

ボールズアーリー lavandula sngustifolia ‘Bowles Early’

蕾の時と開花後ともに淡い紫の品種で、開花は少し早めです。コモン系としては中型で別名ミス・ドニングトン(lavandulaangustifolia'MissDonnington')とも呼ばれています。
コモン系

ホワイトコンパクト lavandula angustifolia ‘White Compact’

名前の通り小型でコンパクトにまとまる品種です。コモン系では、ナナ・アルバ(lavandulaangustifolia'NanaAlba')という品種がありますが、同一品種かどうかは不明です。こちらは日野春ハーブガーデンで購入したものです。海...
コモン系

ボシスト lavandula sngustifolia ‘Bosisto’

コモン系ではやや大きめの品種です。蕾の時には薄い紫で、開花後の花色も薄い紫です。1920年代にオーストラリアで作出された品種です。
ストエカス系

フェアリーウィング lavandula stoechas ‘Fairy Wings’

小さな花穂と細長い苞葉が個性的な品種です。ジェイムズ・コンプトンと同じ品種ともいわれています。苞葉や花が個性的なストエカスでも花の咲いていない時期に品種を見極めるのは難しいものですが、この品種は松葉のような細い葉が特徴で、ストエカスの中でも...
ストエカス系

ブルーマウンテン lavandula stoechas ‘Blue Mountain’

コモン系では無くてストエカス系のブルー・マウンテンです。長めの苞葉と濃紫の花で、アボン・ビューやマールと見分けがつきません。
ストエカス系

南の星 lavandula stoechas ‘Minaminohoshi’

鹿児島市の育種家により作出された品種です。アボン・ビューの実生選抜品種ですが、苞葉も花穂もアボン・ビューに比べて短めで樹高も低く、色も淡い色合いとなっています。