挿し木

2002年11月11日 作成
2002年11月14日 更新

ラベンダーは挿し木をして増やすのが容易なので、皆さんもチャレンジしてみて下さい
(このページの写真はサムネイルのみとなっています)

時期

挿し木は7、8月を除けばほとんどいつでも可能です

但し、冬の寒い時期には株の成長も
止まるので発根するまで非常に時間がかかります

一般には5、6月の湿度が少し高い時期が
良いとされていますし、花後の9、10月も
良い時期とされています

私は9、10月に初めて暮れ(12月一杯)まで(笑)
挿し木作りをしています

5、6月ではそれ以降のハーブの最盛期に
挿し木の管理に手が回らなくなってしまい
夏越しに失敗することが多いからです

挿し木に利用する土は、
無肥料で無菌のものを使います

パーライトや赤玉土を使うのが一般的で、
私は赤玉土を100%で使っています

しかし、実際の所
切った枝を親株の元にチョンと挿しておくだけでも
立派に発根をします

特にプテロストエカス系のレースラベンダー等は
赤玉土よりも普通の寄せ植えに使う土の方が
成績が良いです
(あくまで我が家の場合です)


実際の作業の様子

1.材料

挿し木には
ホームセンターで
買った
発泡スチロールの
容器と
2号の
ビニールポットを
使いました

2.挿し床の準備

ビニールポットに
赤玉土を入れて
発泡スチロールの
容器に並べます

次に給水して
たっぷりと
水を吸わせます

3.挿し穂を作る1

10〜15センチ位に
枝を切って
挿し穂を作ります

4.挿し穂を作る2

左の様に
1.土に挿す部分の葉
二対分位を切る
2.地上部の大きな
葉を切る
3.先端部を切る

という具合に
作業をします

5.挿し穂を作る3

4でもOKですが
挿し穂が少ないので
さらに分けました(笑)

小さい枝を挿す
場合でも成長後の
葉の配置を考えて
それぞれに
2対の葉を残します

6.挿し穂を作る4

挿し穂の切り口を
カッター等で
斜めに切ります

7.水あげ

コップやビン等に
水を入れて
挿し穂を入れます

時間は30分位

この時、
葉が水に漬かない
ようにします

8.水あげ完了

今回は小さ目の
挿し穂ですが
株に余裕があれば
大きな枝
(10〜15センチ)を
使って下さい

 

9.挿す!

先に串等で
穴をあけてから
枝を差し込みます

少し斜めに挿す方が
良いようです

ぐらつくようなら土を
指でならし固めます

10.名札を付ける

最後にこれを
忘れてはいけません

品種の混乱を
起こさぬよう
きっちりと名札を
付けましょう!


発根確認と植え替え

時期にもよりますが早ければ2週間位で発根します

挿し木をして結構悩むのが発根したかの確認です

引っ張って抜けにくかったら根が出た証拠なのですが
あまり強く引きすぎると根をちぎる事もあります

私は、根を肉眼で確認するようにしています

この方法が一番確実です

ビニールポットを
持ち上げて
下を見てみると
根が見えています

この状態なら大丈夫

これは2001年
9月1日に挿した
コモン系の株

9月29日現在で
根はこんな状態です

普通はこんな風に
根を剥き出しには
しないで根鉢のまま
植え替えています

2001年の
8月中旬〜
9月上旬に
挿し木したものを
3号の
ビニールポットに
植え替えました

これは
ラバンジン系の
株です

1年後の株の様子
順調に夏越しをして
2002年の
秋に4号の
ビニールポットに
植え替えました

これはコモン系の
株です

戻る